「美し人の見し夢の想い」


さやけき朝の まどろみに

美し人の 見る夢は

うつつでたわむる 想い人の香(か)



月光そそぐ 夜の夢に

美し人が 求めしは

うつつにとどまる 想い人の音(ね)



うたかたでなく 永遠(とわ)であれ



やがて覚めやり その手に触れる

想われし人の やわらかな肌



美し人の 胸を焦がすは

常世に続く 変わらぬ想い


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